カラクリサイクル

『輝かしい青春』なんて失かった人の雑記

言及

他人にはオープンだBSDだと「オープン路線」を要求するのに、 (実際Appleの製品は数多くのオープンソースプロジェクトで構成されています。) 自分は、開発者の囲い込みで「クローズド路線」を追求しています。 そんなにクローズドでやりたいのなら、MeCabなんて使わないで自社開発すればいいのに。 技術力不足の部分をオープンソースで補い、それ以外は厳しい審査ってのはムシが良すぎます。

この辺り読んで確信したんだけど、Appleという企業はGoogle風に言うのであれば、 Evilな企業である、と言えると思う。

要するにAppleは自分達に都合のいいことしか追求しない企業なんだと。

まあ営利企業であれば多かれ少なかれこういう傾向は持たざるを得ない ──そうで無ければ利益を出せない──と思うんだけど、 みんなの利益を追求するために非営利で動くオープンソースプログラマにとっては大変醜い、 醜悪な行動として映るんじゃないかと思う。

まあ僕自身、どちらかといえばオープンソースプログラマ寄りの人間なので、 Appleのやったお色気アプリ大虐殺とか、AppStoreの閉鎖的かつ排他的なアプリ審査、 とかについてはいい感情を持ってないんだけど、 これはもうAppleとかかわろうとする限りにおいては、覚悟しておくしかないんじゃないかと思う。

要するにAppleとかかわる以上は、Appleがevilな企業である、ということを認識した上でかかわる、 という風にすれば、Appleが暴虐を働いたとしても、被害を最小限に食い止められるんじゃないかと。

まあこれに比べてGoogleはかなりマシと言いたいところだけど、 GoogleはGoogleで自分達の決めた使命のためとか言いつつあらゆる反発に無頓着なので、 どっちもどっちという感じかな。

で、オープンソースプログラマが、営利企業から自分のProductを搾取されないようにするにはどうしたらいいか、 というと、自分のProductに感染性のあるライセンスを採用し、改変等の成果を強制的に公開させるという手段をとるしかないと思う。 例えば自作のライブラリにGPLを採用するとか。まあ僕はGPLは感染するからあんまり好きじゃないし、 GPLを採用することは、ライブラリを使用するアプリケーションのライセンスを制限することになるから、 諸刃の剣かもしれないけど。あとたとえGPLを採用したとしても、GPLのソース公開義務の範囲から漏れる利用、 たとえばWeb Applicationとかではあんまり効果ないかもだけど。


なんか話が逸れちゃったけど、Appleと付き合うには、AppleはEvilである、 ということを自覚して付き合わねばならない、と思う。特に開発者はね。

だって、Appleはみんなのヒーローでも何でも無く、ただの営利企業なんだから。