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カラクリサイクル

『輝かしい青春』なんて無かった人の雑記

基本的にビックデータの類いは、第三者に渡すべきではない

Sensitive Thinking

概要: と、山本一郎氏の記事見てて思った


大体、

の辺りの話です。


まず、基本的な話ですが、 ビックデータ 、つまりWeb上や、その他のサービス等の運営で得た個人の行動記録の類いのデータって、

  • 匿名化されていようとも、第三者に提供すべきではない

と僕は思うんですよね。

しかもそれを商売として売り渡す、っていうのは、自社のWebサービスの利用者の名簿を、悪徳な名簿業者に売り渡すのと何が違うんだ、と思うんですよ。

まあ、そりゃビジネスの性質上、例えば、ショッピングモール系Webサービスで、そこに出店してるショップに、 そこのショップに関連する情報だけを渡す 、とか、あるいは、 自社のビックデータを解析するため に、インフラとして使うサービス、例えば AWS とか Treasure Data みたいな所に、 自社のビックデータとかを預ける 、というようなコトは、ビジネスが回っていかないという意味で、ある程度はやむを得ないとは思うんです。

けれども、ビックデータの類いって、いくつも集めて、本気出して解析すれば、個人特定なんて結構簡単なんですよ。

そこれそ2chの●関連の情報流出で、多数の個人の2ch上での行動が丸裸となり、一部ではかなりの祭りになっていましたが、アレこそビックデータ解析の悪用の見本みたいな話で、情報流出によって、個人の行動履歴が丸裸と成ったとき、それを複数のビックデータと付き合わせるコトによって、その個人の住居、氏名はもちろん、趣味、嗜好、はてな昨日ミイルで投稿したメシの写真まで、特定するコトができちゃうんですよ。 データを匿名化していてもね

だからこそ、

  • ビックデータ=個人の行動履歴等を含むデータ

を扱う業者には、

  • ビックデータの慎重かつ用途を明確にした利用

が求められると思うんですが、

ビックデータ後進国になっても良いのか

とか

プライバシーフリークがどうだら

とか、本当アホか思います。


で、僕としてはビックデータ周りの法律も、きちんと整備すべきだとは思うんですが、ただ、あんまりガッチガチにして、個人のブログとか、個人のWebサービスとかのアクセス解析にまで届け出が必要、という話になってくると、お前アホか、とは思いますし、それでもまあある程度のガイドラインというか、最低限、ビックデータはこういう用途で使っては成らない、という取り決め等は必要になってくるんじゃないかな、と思います。

で、業としてビックデータとかを扱う事業者に対しては、それこそ一定の歯止めは法規制なりで定めるべきで、今みたいに関連法もなく、事業者の意向次第でいくらでも売りさばける、みたいなのはよろしくないのではないか、と僕は思います。

まあでもいくらビックデータで個人特定が可能だとは言っても、それを解析するためにビックデータを預ける行為まで規制されたり、あるいは、ビックデータを預かって、それを解析する業務の代行まで規制されたりすると、AWSとかTreasure Dataとか使えなくなるじゃねぇかクソが! って話にはなるので、その辺りはちゃんと考慮して欲しいとは思いますけどね。ビックデータ解析って結構環境整えるの面倒ですし。アレ、環境構築とかストレージの用意だとか解析用のクエリだしたりとか結構面倒なんですよ。今は大分マシですけど。


まあ今日、というかこの記事を書き出す前に読んでいた、

という記事を見て思ったコトは以上ですかね。

まあビックデータ解析って悪用すれば本当に恐ろしい用途にも使えるので、その辺り各事業者は自覚すべきではないかなーとか思います。 特に プライバシーフリーク とか言っちゃう所とかは。

というワケでまあ、今日の記事は以上です。はい。