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カラクリサイクル

『輝かしい青春』なんて無かった人の雑記

日本から和製スティーブ・ジョブズが生まれっこないたった三つの理由

Diary Sensitive Thinking

えーっと、主に、

を読んで思った感想です。


まあWinny事件に然り、Livedoor事件に然り、日本という国では世界を根底からひっくり返すようなイノベーションが起こりかけても、

  1. 御上の気に障るコトを行うと問答無用で潰される
  2. 新しい種別のビジネスモデルは事なかれ規制で潰される
  3. 新興勢力が既得権益を脅かすと判断されたら潰される

という結果しか生んでないので、どうがんばっても、上記記事で言うような、

「和製スティーブ・ジョブズ」育成を目指す

なんて無理だと僕は思います。

っていうか大体は、芽が出てちょっとでも伸びようものなら、 ブチィッ って引きちぎられるか、あるいは、引きちぎれない、と判断されたら、 あらゆる手段を使ってズタズタよズタズタァッ! という感じにされるのがオチになってるじゃないですか。現状有名どころの事件をみると。

で、こういう、

出る杭は討ち滅ぼすぞオラァ!

みたいな風潮が、少なくとも権力側や、司法側(特に取り締まり側)が持っている限り、誰かがイノベーション起こしても文字通り握り潰されるワケですよね。

で、そういう風潮を残したままで、新しいイノベーション起こしてください! なんて言われても、

いや、どうせおたくら俺らのビジネス潰すんでしょ?
で、万が一にも気に障るような行為があれば、難癖つけてムショにぶち込むんでしょ?

みたいな感じになると思うし、事実としてそうなってるワケで、これでイノベーション起こせって言われてもねぇ。ナニ阿呆なコト言ってるんですか? としか言えないですね。はい。


で、ついでに言っておくと、僕は、

  • 「スティーブ・ジョブズ」という才能

は、もう奇蹟としか言いようのない軌跡の結果起き得た事柄である、と思っていて、アレをもう一度再現する、なんて、多分 スティーブ・ジョブズ本人を生み出す余地があったアメリカですら、再現できないんじゃね? とか思っています。

で、僕は少なくとも、

  • スティーブ・ジョブズ

という偉人が生まれた背景には、その時代の価値観とか、かの人の価値観、出生、選択、出会い、その他色々なパラメーターが、奇蹟的にかみ合った結果としてかの傑物を生み出すコトになった、と感じているし、またそれが事実であろうと信じているので、その「結果」を人工的に生み出す試みは、多分失敗するだろうと思います。


んで、僕としては、そういう、

  • 偉人になり得る人にカネを出す

みたいなコトをするよりも、

  1. 飛び出ようとする人が潰される風潮を修正する
  2. 飛び出ようとする人を潰そうとする勢力の力を抑える
  3. 飛び出ようとする人が飛び上がれる安全な空を整備する

という感じの方面に力を入れた方がいいんじゃない? とか思う。

と言うかだ、少なくとも、

  1. 中世 と揶揄された人質司法の改善とか
  2. 既得権益だけの声を優先する著作権法改正みたいなマネの抑制とか
  3. 無駄にビジネスを阻害する法規制の改善とか

をしない限り、

  1. 司法の壁
  2. 既得権益の壁
  3. 法規制の壁

に阻まれるか、あるいは潰されると思うので、そのあたりの方面からの、

  • イノベーションが起きやすくするため環境整備

からやってもらえないかなぁと思います。


というコトで、

を読んだ感想は以上です。終わります。